この記事では、「LPtools」と「Danganページビルダー」の両者を比較し、どちらがおすすめなのかについて解説していきます。
現在、LP作成に「Danganページビルダー」を使っている人は多いのではないでしょうか？
ですが、正直こんな悩みを抱えていませんか？
・もう少しクオリティの高いLPを作ってみたい
・これまでよりも短時間でLPを作ってみたい
・カウントダウンタイマーや比較表など、マーケティングに必要な機能が欲しい
これらのお悩みは、「LPtools」に乗り換えることで解決できるかもしれません。
この記事を書いている私は、「LPtools」と「Danganページビルダー」の両方を使ってLPを作成してきたので、それぞれの違いについて詳しく説明できるかと思います。
ツールの乗り換えを考えておられる方や、新規で購入を検討されている方はぜひご覧下さい。
Danganページビルダーの概要について
まずは、Danganページビルダーの基本的な情報から解説していきます。
「Danganページビルダー」は1カラムのランディングページ作成機能を追加できるWordPressプラグインです。マーケティングに必要なオプトインページや商品販売ページの作成に必須となっています。
一番の特徴は、現在使っているWordPressテーマを変更する必要がないこと。
作成済みのトップページやブログ記事などはそのままに、Danganページビルダーをインストールするだけで、LPを作ることができるんです。
Danganページビルダーのメリット
ここからは、Danganページビルダーを使うことのメリットについて見ていきたいと思います。
プラグインなので、サイトの見た目を変えずにLP機能を追加できる
これに関してはLPtoolsと同じです。
LP作成ツールにはWordPressテーマのものが多く存在します。
ただ、テーマを変えればWebサイト全体の見た目がガラッと変わってしまいますし、テーマを変更することで、画像が表示されなくなる、表示が崩れるなどの、不具合が起こることも多々あります。
ユーザーマニュアルが用意されている
Danganページビルダーには、詳しい使い方が解説されているマニュアルサイトが付いています。
初心者の方にありがちなのが、問題が起こってもそれを解決できずに挫折してしまうこと。
マニュアルがあれば自分ですぐに解決できるため、ネットで検索する手間も省くことができます。
見やすいシンプルなLPを作ることができる
Danganページビルダーは、誰でも簡単にスタイリッシュなLPを作ることができます。
よくある派手なLPではなく、シンプルで落ち着いた雰囲気のLPなので、初心者の方が扱いやすいというメリットがあります。
Danganページビルダーのデメリット
続いて、Danganページビルダーのデメリットについて見ていきたいと思います。
ブロックエディタ（Gotenberg）に対応していない
まず１つ目のデメリットとして、ブロックエディタに対応していないことが挙げられます。
Danganページビルダーはブロックエディタ(Gutenberg)が登場する前に開発されました。
ですので、今後主流になっていく「ブロックエディタ」の直感的でわかりやすい操作感というのは、「LPtools」にある一方で、「Danganページビルダー」 にはありません。
ヘッドライン背景に動画を挿入するのが難しい
２つ目のデメリットとしては、ヘッドライン背景に動画を挿入するのが難しいことが挙げられます。
より高品質かつ反応の取れるLPを作ろうとすれば、動画の活用は欠かせません。
しかし、DanganページビルダーではLPに動画を挿入できないため、CSSをイジるか有料のプラグインを入れる必要があります。
CSSをイジるのはプログラミングの専門知識が無いとかなり難しく、プラグインも有料のため、動画の挿入はあまり現実的ではないということになります。
サイトの表示速度が遅くなってしまう
３つ目のデメリットとしては、サイトの表示速度が遅くなってしまうことが挙げられます。
実際、Danganページビルダーの「よくある質問とその回答」にも表示速度に関する言及があります。
Q. 編集画面の表示・動作が遅くなりました。
追加するパーツの個数が増えてくると、編集画面のパフォーマンスが悪化する場合がございます。
どの程度まで快適に操作できるかは、お使いのPCのスペックやブラウザなどによって異なってきます。
長い文章はひとつの「テキスト」のパーツにまとめるなど、なるべく少ないパーツ数で構成するようにしていただければと思います。
引用:よくある質問とその回答
Danganページビルダーで使うブロックが増えるとサイトが重くなることは、私も経験しています。
これを解決するには、使用するブロックを減らすしかないのですが、そうするとLPの作成にかなり影響が出てしまいます。
Danganページビルダーには無いLPtoolsの機能5選
ここでは、Danganページビルダーには無いLPtoolsの機能を５つ紹介したいと思います。
現在Danganページビルダーを使っていて、LPtoolsの購入を迷われている方必見です。
すでにテンプレートが用意されている
１つ目に、ファーストビューからフッターまでワンクリックで追加できるテンプレートがあることが挙げられます。
Danganページビルダーでは、12種類のブロック(パーツ)を自分で組み合わせていく必要がありましたが、LPtoolsではすでに用意されているテンプレートを使うことができます。
１クリックでLPのテンプレートを呼び出すことができるので、初心者の方でも短時間で高品質なLPを作ることができます。
こちらが用意されている３種類のテンプレートです。
①メールアドレス登録やLINEの友だち登録を促す『オプトインLP』
②クロージングの場に誘導する『説明会LP』
③フロント商品をオファーする『セールスLP』
「構成などはテンプレートに任せて、後は自分で色やデザインを変えるだけ！」というところも魅力的ですよね。
もちろん自分で一から作ることも可能で、その作ったLPを追加登録しておくことも可能です。用途に合わせてすぐにLPの型を呼び出せるので、非常に便利だと思います。
カウントダウンタイマー機能がかなり充実している
LPtoolsのカウントダウンタイマー機能は、Danganページビルダーと比較してもかなり充実している印象です。
ちなみに、Danganページビルダーに搭載されているカウントダウンタイマーの種類は以下の２つです。
こちらのスタンダードなタイマー機能が備わっていますが、LPtoolsではこれに２種類を加えた計４種類のタイマーが実装されています。
Danganページビルダーには無い、LPtoolsだけのタイマー機能はこちら。
まず、ワンタイムについてですが、この機能があればビジネスの幅をかなり広げることができます。
例えば、フロント商品LPで期間限定オファーをして、そのサンクスページにおいて、バックエンド商品を一度きり限定のリミテッドオファーにすることも可能になります。
自由度の高いマーケティング施策が可能になるということです。
ステップメール連動タイマーについてはこの後解説します。
ステップメール連動タイマーが搭載！
こちらは主に中級・上級者向けですが、正直”神機能”と言っても過言ではありません。
このステップメール連動タイマーを使うと、例えば「オプトをしてから10日後の23時59分」というようなタイマーを、オプトインLPとは別のセールスLPなどにセットできるようになります。
追尾ボタンを簡単に追加できる
また、追尾ボタン(フッターに固定するボタン)の設置が可能になっているところもポイントでしょう。
LPを設計する際は、至るところで“心が動かされる施策”を盛り込んで作るわけですが、心が動く瞬間は人それぞれです。
このように、購入を決断するタイミングは人によって様々です。
ここで大事になるのが、「心が動かされた瞬間に、すぐ購入ボタンを押してもらうこと」です。
その点を踏まえ、LPtoolsでは、その一瞬を逃さないように常に「購入ボタン」を追尾させる機能が搭載されています。
この機能をつけるだけで、基本的にはクリック率・成約率が上がります。
他のLP制作ツールでも、ブロックエディタ対応で追尾ボタンを設置できるものは無いので、大きなアドバンテージになると思います。
動画を簡単に挿入できる
LPtoolsでは、LP内に簡単に動画を挿入することができます。
前述したように、Danganページビルダーでは動画を挿入することが難しかったので、簡単な操作でそれが実現するのは嬉しいですよね。
LPtoolsとDanganページビルダーの価格について
両ツールの価格差については気になるところだと思います。
LPtoolsとDanganページビルダーはともに「買い切り型」という点では同じです。
両ツールの価格がこちら。
LPtools➡ 32,780円（税込）
Danganページビルダー➡ 12,800円(税込)
パッと見ただけでも、２倍以上の価格差があることが分かります。
しかし、LPtoolsにはこれまで紹介してきた素晴らしい機能の他に、ある重要なポイントがあります。
それは、今後もテンプレートやLP素材がアップデートされていくと公言されているところです。
時代に合わせて進化し続けてくれるツールは、私たちにとっても嬉しいものです。
一方、Danganページビルダーは、これから主流になっていくブロックエディタに対応しておらず、機能面でのコアなアップデートも正直見込めないでしょう。
マーケティングは時代とともに移り変わりますから、アップデートし続けるものと、現状維持のものとでは差が大きく開いていきます。
やはり、ブロックエディタに対応していないLP制作ツールは消えゆく存在なのかもしれませんね。
これらのことを踏まえ、自分にとってベストな選択は何なのか検討してみてください。
LPtoolsの概要について
LPtoolsの概要については、以下の記事で詳しくまとめています。
ぜひご覧下さい。
実際にLPtoolsとDanganページビルダーで作ったLPを比較！
ここまでLPtoolsとDanganページビルダーを比較してきましたが、実際のところ、文章だけで伝えられる情報には限界があります。
ですので、ここからは実際に私が作成したLPを紹介していきたいと思います。
Danganページビルダーを使って作成したLP
まず、Danganページビルダーで作成したLPをご紹介します。
今回は、私が以前販売していたライティング講座を題材にしています。
LPtoolsを使って作成したLP
次に、LPtoolsを使って作成したLPを紹介します。
少しイジっているところもありますが、先ほどのLPと内容は同じです。
ぜひご覧下さい。↓
どうでしょうか？
印象やクオリティーがかなり違うと思います。
つまり裏を返すと、専門的な知識が無い人でも、LPtoolsを使えばこのクオリティーのLPが作成できるということです。
まとめ
LPtoolsとDanganページビルダーの違いは把握できたでしょうか？
様々な要素を考慮すると、やはりLPtoolsの方がマーケティングに向いており、「反応の取れるLP」を作りやすいと言えるでしょう。
「この機会にLPtoolsへ乗り換えたい！」という方は、以下のバナーから早速手に入れてみてくださいね。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
